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デンマークの小さな商社としてスタート
草創期のルンドベックは商事会社であり、デンマーク国内向けに人工甘味料からアルミ箔まで、さまざまな商品を供給していました。ハンス・ルンドベックは、長い外国生活を終え、1912年に故国デンマークに戻った後、バターの売買を行っていました。しかし彼は、小規模事業者としての利点を生かしながら、他の商品からも利益を上げたいと考えるようになり、「利益が出るのであれば、どんなビジネスであれ規模が小さすぎることはない」という主義にのっとって事業を展開しました。創立間もないころ、ルンドベックの代理店は、ビスケット、菓子の製造用機械やサッカリン、映画や写真用機械、写真紙、アルミ箔など、何でも取り扱いました。
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第一次世界大戦が中立国デンマークのビジネスを後押し
ヨーロッパ諸国で第一次世界大戦が激しさを増す一方、中立国のデンマークにおける実業界は、かつてない隆盛を誇りました。国家による経済規制と、戦争当時国との取引により多くの利益を得るチャンスとが相まって、ハンス・ルンドベックをはじめ数多くの人たちが会社を興しました。
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製薬部門への進出
1924年にエデュアルド・ゴールドシュミットが入社すると、ルンドベックの製薬部門における快進撃が始まりました。彼は医薬品の代理店数社を伴って入社したのです。ルンドベックがデンマーク市場に売り出した初期の医薬品には、Anusol(座薬)、Gelonida®(鎮痛剤)、Agarol(下剤)、Inotyol(小さな切り傷ややけどの治療用)などがありました。彼の指示により、ルンドベック社はさまざまな疾患を迅速に快復させると謳うドイツやフランス産の市販薬も発売しました。 |